ファイルが見つかりません

QRP湘南みごかハウス
お問い合わせはこちら

お問い合わせはこちら

開く

トップ > タウン情報 > ファイルが見つかりません

タウン情報

2015年02月02日更新

散在ヶ池の大うなぎ

今泉に大きな池があります。開墾された土地が散在している所に堰が出来、「散在ヶ池」と名付けられました。この池が農業用水として出来たのは元冶元年(一八六四)頃からのこと。やがて、この池に大うなぎが棲むとの噂が立ちました。その大うなぎは龍の化身と思われるほどのうなぎだといいます。

池の近くには長野丸という長者が住んでいましたが、子宝に恵まれませんでした。
そこで、白山神社に願をかけ、やっと男の子を授かり、神次と名付けました。神次は順調に育ちましたが、十歳を過ぎる頃、毎日池に出てはうなぎを殺していると噂が広がりました。長者が白山様に伺うと、「子を池にいかせるな」とのご宅宣で、部屋の閉じ込めてしまいました。
 
ところが、神次は日増しにやせ細り、死を目前にしたある日、この世の最後に池に行かせてもらったところ、そのまま池に飛び込んでしまいました。やがて、血に染まった水に大うなぎが浮かび、うなぎの化身だった神次は二度とこの世には現れませんでした。

過去のタウン情報

スタッフ

お気軽にお問い合わせください。

QRP湘南みごかハウスへのご質問、サービス内容等でご不明な点などございましたらお気軽にお問い合わせ下さい。

お電話でのお問い合わせ
お急ぎの方はお電話でお問い合わせ下さい。

046-854-8805

メールでのお問い合わせ
メールでの下記からお問い合わせ下さい。

メールはこちらから

PAGE TOP