横浜市金沢区の音楽ホール

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こだわり

2015年02月19日更新

横浜市金沢区の音楽ホール

 外観は大正、昭和初期の上げ下げ窓を再現した昔の医療施設そのものです。でも、中は音楽ホールを併設する公共施設です。
 敷地内には野口英世も研究に使用した平屋の建物もあります。
 入り口上部屋根の庇の下に漆喰調の五穀豊穣を願ったシンボルデザインがあります。
 長浜ホールは昔の病棟?の再現ですので昔は漆喰で左官屋さんが仕上げたのでしょう。
 伊豆の長八に負けないくらいのコテさばきだったかもしれませんね。
 しかし、今回は安全性を考えてより軽いFRPで製作しました。山口県の工房で製作しました。
 建物入り口のガラスは少しこだわりました。
 現在の建築工事で使われているガラスは近代的な工場で作る為、精度が良くてまっ平らで均一です。
 あまり精度が良いのでこの建物の雰囲気に合わない事から昔のイメージを再現する為、横須賀市浦賀の古い雑貨店の入り口のガラス戸のガラスをゆずってもらい使用しました。
 ガラスを通して外を見ると精度の良いガラスでは味わえないゆらゆら、ゆらいでいる、景色が見れます、昔の雰囲気が再現できました。
 地上部は鉄骨造の建物です。下見板貼りで大正、昭和初期の雰囲気です。
 半地下部の音楽ホールは大空間を設ける事と屋上庭園の荷重を支える事に十分な強度を必要とする事からコンクリート格子梁2段の天井になっています。.
 格子天井や内壁はコンクリート素面の打ち放し仕上です。
 意匠的にもすばらしい仕上になりました。
 この格子天井、造るのも大変でした。下の格子の下端で一度スラブ型枠を張りその上から上の格子天井のスラブ型枠を支える施工計画を立て工事を進めました。
 コンクリートを打設する時は屋上から下の格子天井にコンクリートを流し込みながら1スパン、1スパン進めていきましたが、天井の中はコンクリートの硬化熱もあり蒸し風呂状態で、すごく暑かった事を思い出しました。苦労した甲斐があり、うまくコンクリートを入れた思いがあります。
 コンクリートが硬化する時に熱が出ます。民家の車庫の土間をコンクリートで仕上げる時、コンクリートを打った後よく猫の足型、手型があります。猫は温かい事をよく知っているのかもしれませんね。
 併設する研究小屋の改修工事で土台が傷んでいた為、建物自体を約30cmジャッキUPして土台交換、基礎補修をしました。
 工事中に床下から当時の薬の空ビンや空缶が出てきたのを思い出しました。
 当時、「お宝鑑定」のTV番組があったら出品していたかも?
 そうそう、この建物に使われていた鉄釘は昔の鍛冶屋さんが1本1本作った四角の角釘でしたね!!
 大工さんは現在、普通使っている釘を丸釘と言う事もあります。
 丸釘が工場で大量に生産される事になった頃は手作りの角釘と区別した事に由来するのかもしれませんね。

野口英世も研究した研究小屋です。

昔の雰囲気の下見板張りの建物です。

五穀豊穣を願ったレリーフ

コンクリート打ちっぱなしの音楽ホール

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