建長寺 客殿「得月楼」

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こだわり

2015年02月19日更新

建長寺 客殿「得月楼」

 けんちん汁で有名な鎌倉の建長寺です。
 一番奥の方丈の庭池に縁の束柱が建っている建物です。
 工事中は紫雲閣という工事名で進めていきましたが、工事完了前に建物名を得月楼と改めた建物です。
 鎌倉では建物を建てる前に遺跡の有無を確認する事になっています。
 地表面より基礎などの工事で60cm以上深く掘る時に確認しなくてはなりません。
 紫雲閣工事でも調査しました。その結果、鎌倉時代の遺構が発見され、その部分を土嚢で保護して基礎を築造しました。私が見るには、ただの岩盤のコブにしか見えませんでしたが....。
 紫雲閣は鉄骨造ですが数百年建物をもたせなくてはならないので鉄骨の錆には、ひと一番気をつかっています。
 普通の建物では、外部に露出する鉄骨のみドブ浸けメッキを使用しますが、この建物は柱、梁全てドブ浸けメッキ仕上です。メッキの厚みも普通の何倍にもした事を思い出しました。
 内部に使った木材は床を除いて全てヒノキです。
 木材には節の多さなどによりランクがあります。無節、特選上小節、上小節、小節、一等、二等の順になります。
 もちろん使ったのは最上級の無節で金額だって目玉が飛び出る位最高値ですよ。
 もちろん大工さんは宮大工さん。伊豆の松崎からはるばる来てもらいました。
 そのノミさばきはまるでキツツキです。
 ノミとゲンノウで紙一枚入らぬ位の仕口の精度で仕上げるのです。
 内部に吹き抜けの木造階段がありますが、すばらしい出来栄えです。
 本当に手造りです。
 よく昔の建物を解体すると屋根裏から「棟札」が出てきますが、この紫雲閣でもヒノキで作った大きな大きな棟札を屋根裏に入れました。
 管長のはからいで私達工事関係者の氏名も墨で書いていただき小屋裏に納めました。
 何十年後か何百年後か屋根裏から発見されるでしょう。
 「後世に残せる建物を」と思いながら工事にあたった事を思い出しました。
 管長は工事完了後も境内でお会いする事がありますが、いつも「ありがとう」とおっしゃいながら合掌してくださいます。こんな私に..感激です!
 ちなみに管長は全国にある臨済宗建長寺派の最高位のお坊さんです

得月楼

素晴らしい出来栄えの階段

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