QRP湘南みごかハウスのお知らせ＆ブログ

　私が学生の頃は、野外実習で土地の測量を紙と巻尺で行ったものです。今では考えられない程アバウトでしょうが、、、。先日、葉山の土地の調査に行った時の出来事です。ノートとボールペンと30ｍの巻尺しか無かったのですが、急ぎ土地の大きさを測りたくなり、足元にノートを広げ、隣地のフェンスを基準に一本の線を引きました。若い相棒がノートの上に立ち、測りたいポイントへ私が巻尺を持って走り、何メートル？20ｍ。では、測点移動。と、巻尺を持って走り、何メートル？ＯＫ。また次のポイントへと、、、。完了！そう思い、事務所で作図しようと思ったらノートには何も書いていない。私が最初に書いた黒い一本の線のみ。えぇ～？？根本的に今の若い人は学校で平板測量は習わないようです。　　いやぁ～時代とアナログを感じるひとコマでした。