QRP湘南みごかハウスのお知らせ＆ブログ

　東京代々木の民家を解体することになりました。現地で依頼主さんと立ち合い、　　　　家財の処分や解体の打合せを行わせていただきました。その中に昔、実家にあった　　　　のと同様の足踏みミシン。依頼主のおば様は、裁縫の仕事をしていたようで、この　　　　ミシンで洋裁をされていたそうです。このミシンも廃棄処分の予定でしたが、知人　　　　のお母様の手元、足元の運動や毎日の励みになるように使いたいとのことで、この　　　　ミシンの第二の嫁ぎ先が決まりました。さっそく事務所へ持ち帰り、ホコリやサビ　　　　を落とし整備してみるとベルトが切れていて使用不能。インターネットで調べてみ　　　　ると、この皮製のベルト、今でも販売されており感激！もうすぐ届くので整備して　　　　早くお届けしたいものです。昔の機械は個人でもある程度、修理出来るものでした。　　　時代は便利になり、個人では修理出来ない物が増えて困ったものです。　　　　　　　　　あの永六輔も「私自身で修理出来ない物は使わない」と言っていましたね。